旅のあるばむ特別企画 1世紀を超えた金銀食器を使って奈良ホテルのフランス料理
ツアー日記
皆様こんにちは!冨士交通の徐です。
先日、旅のあるばむ会員様限定「奈良ホテル三笠フレンチと薬師寺僧侶の特別法話&食堂特別拝観」のツアーに同行させていただきました。
今回のメインは百年以上の歴史を持つ金銀食器を使って、奈良ホテルメインダイニング「三笠」でのご昼食と、薬師寺僧侶の特別法話でした。
まずは奈良ホテル表玄関に感動!!
今回館内案内をして頂いた副総支配人が「入社した時お寺かと思った!!」と言われる程、素晴らしい玄関です。
続いて館内へ。
奈良ホテルの歴史や皇室の皆様がご来館された時の立ち振る舞いなど、なかなか普段では聞くことができないお話にびっくり。またホテルには数多い名画がたくさん飾られており、値段は明らかにすることができないとおしゃっていました。
さて、「奈良ホテル伝説の銀食器」を皆様ご存知ですか?
東洋一豪華なホテル「ナガサキ・ホテル」から100年前に受け継いだ食器で、2013年5月に奈良ホテル内で発見。その数およそ1600本、ナガサキ・ホテルが閉館前に新聞に掲出していた競売広告の数と一致ということで、奈良ホテルの創業時に長崎からカトラリーを継承していたことが判明しました。
今回はこちらの百年以上の歴史を持つ食器を使ってフランス料理を皆様にお楽しみいただきました。ツアーでは初めて実施との事。個人ではできない貴重な体験となりました。
午後からは薬師寺での特別法話へご案内させていただきました。
加えて、この日は3つの特別拝観もあり、大変充実した時間となりました。
特別公開の食堂(じきどう)の田渕俊夫画伯筆「仏教伝来の道と薬師寺」は、中国から日本、飛鳥から平城京薬師寺までを、また玄奘三蔵院伽藍内の平山郁夫画伯筆「大唐西域壁画」は中国からインドを結ぶ玄奘三蔵取経の旅が描かれ、二つの大壁画を見ると仏教の深みと安らぎを感じました。
境内の写真はこんな感じです☟
お天気に恵まれいい思い出となるすばらしいご旅行ができました。またこちらのツアーを企画しますので、次回をお楽しみに。
ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。