『本州最北端・青森に上陸!』
ツアー日記
お久しぶりです、熊野です。
10月に入り、日増しに風の冷たさを感じるようになりました。
先週、旅のあるばむのツアーで青森に行ってまいりました。
まさに秋晴れ!陽気な中でのスタートした東北・青森への旅行。
バスに揺られはじめにむかったのは、日本三大霊場『恐山』
夕方到着ということもあり、入山者はごくわずか。
独特な雰囲気が漂い、また現地は電波が弱いため
あらゆる通信機器は使用できず、別世界へきたかのよう・・・。
宿坊での時間も、朝夕精進料理、目覚めにはお勤めがあり普段の生活とはかけ離れた特別な体験でした。
2日目は下北半島ぐるっと旅。遊覧船に乗船し、秘境の地とも言われる仏ヶ浦へ。
船の上からみても迫力ある奇岩は、目の前で見上げるとまさに自然の芸術。
囲う海は底が見えるほど透き通り神秘的な光景でした。
▼仏ヶ浦
この日のおひるごはんは、地元で大人気のちいさな食堂
『ぬいどう食堂』
毎日おばあちゃん1人でお店を切り盛りしているそうです。
いただいたのは、歌舞伎丼(海鮮丼)。下北のお刺身にお手製の味噌汁がとっても美味しかった~
▼歌舞伎丼
最終日は朝から、田んぼアートの見学に。
今では全国的に作られている田んぼアートですが、
今回訪れた青森の田舎館(いなかだて)村が発祥だそうです!
毎年テーマが変わる田んぼアート、2019年はNHK放送局の番組から!
数日前に稲刈り時期を終えたため、寂しいかな・・・と思っていたのですが
いざ展望スペースから見下ろすと・・・
▼NHKの連続テレビ小説「おしん」
▼おかあさんといっしょ ガラピコぷ~
セピア色に変わった田んぼアートも想像以上に綺麗でした。
そして、青森を代表するものといえば『りんごとねぷた』
市内は右を見ても左を見てもりんごの木
りんご王国ならではの風景を楽しみつつ、最後にむかったのは『津軽藩ねぷた村』
青森の伝統的な祭「ねぷた(ねぶた)」の凧絵の展示や実演鑑賞など
祭規模ではありませんが、ホンモノのねぷたに圧倒!!
宿坊での宿泊と癒しの温泉、ぐるり1周下北半島、地元グルメ、長閑な原風景・・・と、青森の地でしか味わえない貴重な時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。