祇園祭山鉾巡行(後祭)へ
ツアー日記
皆さんこんにちは~冨士交通の徐です。
昨日、京都三大祭の一つ祇園祭の後祭のツアーへ、同行させて頂きました。
観覧席にて京都おもてなしコンシェルジュの井出さんの解説を聞きながら祇園祭をお楽しみ頂きました。
祇園祭の山鉾巡行は『ユネスコ無形文化遺産』にも指定されていて、
その歴史はなんと1100年以上にもなります。
一般的には17日の前祭(さきまつり)、24日の後祭(あとまつり)の山鉾巡行が有名です。
祇園祭の後祭と前祭の違いを皆様ご存知ですか?
実は、巡行のコースや巡行する山鉾の数に違いがあります。
祇園祭の山鉾は33基ありますが、このうち23基が巡行するのが17日の前祭です。
長刀鉾を先頭に、四条烏丸、河原町四条、河原町御池、新町御池を巡行します。
私たちが観覧した24日に行われる後祭は、後祭の復興と共に再建された大船鉾を見ることが出来ます。
後祭で巡行するのは10基の山鉾です。後祭は烏丸御池から河原町御池、四条河原町、四条烏丸を巡行します。
観覧席の目の前を通過する10基の山鉾を見られる、とても感動のひと時でした。
大迫力で、圧倒されました。
そしてご昼食は、ザ・リッツカールトン京都にある「ラ・ロカンダ」にてイタリア料理をお召し上がり頂きました。
「とてもいい雰囲気で美味しかった」のお声を聞き良かったなと思います。
午後からは下鴨神社にて、みたらし祭にご参加頂きました。
別名「足つけ神事」というお祭りで、毎年7月の土用の丑の日前後5日間だけ、
御手洗池に入り、無病息災を願う事ができます。
皆様冷たい水に足をつけ、珍しい体験に喜んでもらえたかなと思います。
添乗員は中に入ることが出来ず、お写真を撮る事が出来ませんでした。
私も今回の添乗でたくさんの新たな発見をさせて頂き、長い歴史を持つ祭りって面白いなと深く感じさせて頂きました。
またぜひ、皆様といろいろな祭りにお出かけができればと思います。